こんにちは。
新人スタッフの羊ji朗です。
今日も前回に引き続き日本にある名門コースについて書いてみたいと思います。
今回は『廣野ゴルフ倶楽部(兵庫県)』をご紹介します。
廣野ゴルフ倶楽部は日本の名門ゴルフコースの中でも、最も世界的に評価されているコースだと言えるでしょう。
その理由は、かつてアメリカのゴルフ雑誌「ゴルフマガジン」に世界のトップコース100選の7位にランクインしていたことからも明らかです。
この時、他には川奈ホテルゴルフコース富士コースが51位、東京ゴルフ倶楽部朝霧コースが86位にランクインしているのですが、なんとこの3コースとも前回名前が出ましたC・H・アリソンの設計だそうです。
廣野ゴルフ倶楽部は多彩な表現を可能にする用地と、それを上手く活かすことのできるアリソンという設計者に恵まれたコースと言えそうです。
当時、アリソンは師であるH・S・コルトに代わって、東京ゴルフ倶楽部の朝霧コースを設計中だったのですが、その来日を機に廣野ゴルフ倶楽部はコースの設計をアリソンに依頼しています。現地で実際の用地を見て、その魅力に引き込まれたアリソンは、ホテルに4日間籠ってあっという間に設計図を書き上げたと言われています。
コースはフラットな中にも、優美さやダイナミックさを持つのが特徴です。グリーン周りには例の深いバンカー「アリソンバンカー」が設置されており、美しくも難しいコースになっているようです。
“play golf at Hirono die” (廣野を見て死ね)
ゴルファーの間では有名な言葉のようで、
初心者ゴルファーの私も、早速携帯にメモりました。
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